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衣裳・色打掛
受け継がれた打掛
cz さん 2010-01-27 22:03:02

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ちょっと地味かなあと最初は思いましたが、これがいちばんしっくり来た気がします。
結婚式の準備で忙しくしていたある日、突然母から大きな荷物が届きました。中には全体に鶴の刺繍が施された色打掛。でもどことなく古びていて、よく見るとぼんやりとシミのようなものも。

同封の手紙には「私の姉たち、その娘たちが何人も来た打掛です。私はウエディングドレスだったので着る機会がなかったのですが、あなたの晴れの日にも着てもらえたら嬉しいです。」とありました。

これは着ない訳にはいかないと思い、貸衣装をお願いしていたブライダルセンターに相談。
50年前のものだったので、丈が少し短く、中の着物と合わせられるかわからないとのことでしたが、着付けをお願いした美容師さんは上手く中を調節し、さらにこの年代物に合う髪飾りもつけてくれました。


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